<俳句フォトパネル>を立ち上げた経緯 ㈡


本業が忙しくなり中断

ホームページも出来上がり、空いている時間で細々と<俳句フォトパネル>をサービスを続けていましたが、本業のデザイン業が、前年まで続いていた不景気の反動で無茶苦茶忙しくなり、<俳句フォトパネル>にかける時間が取れなくなり一旦中断を余儀なくされました。それが大きな理由ですが、ただ別の理由としてホームページを作ったにも拘らず、受注件数が段々と落ちていったのです。当初は何故そうなったのか分かりませんでしたが、ネットだけに頼ってしまったことが原因だと後になって気付くのです。インターネットの過渡期においては、雑誌広告など既存のメデイアと並行しながらやらないと、うまく浸透していかないということです。ということで出直すことになります。




              最初のHPのトップページ


大不景気でまた断念

再び<俳句フォトパネル>を立ち上げたのは2008年です。この頃からインターネット環境が格段に上がり、ソーシャルメディアの時代が到来しました。環境とともにデジタル技術も向上して、いろんな仕掛けができるようになったのを機にホームページを見直し、サービス名を変更して再スタートを切りました。でも準備を進めている最中に、あの「リーマン・ショック」が起きたのです。世の中は大不景気に見舞われ、他のことをやっている場合ではなく、本業を何とか持ち堪えるのに必死になりました。仕事量が極端に減り、私は何とか生き延びましたが、多くのデザイナーの先輩方が廃業に追い込まれました。また再起を期すことになります。




2008年に再度立ち上げた時のHPトップページ。デザインのトーンは今とほとんど変わっていません。



3度目の正直

現在はデジタル化が一段と進み、インターネットのみでかなりの事ができる様になりました。またスマホやデジカメの登場で写真がより身近になり、簡単に楽しめようになりました。そして「写真俳句」や「フォト俳句」など写真と俳句を組み合わせて作るものが一つの趣味として、定着してきました。今こそ再開すべき機が来たと思い、昨年から準備を始めました。3度目の正直となる今回は、ぜひとも周知して進めていきたいと思っています。


僭越ながらデザイナーの私の目から見ると、俳句の世界は何か味気ないものに写っていました。かつて正岡子規が唱えた『写生』の概念を持ってすれば、写真と俳句が結びつくことはごく自然なことです。写真と俳句と融合した新しい「写真俳句」は素晴らしい表現方法だと思っています。今は個人それぞれが発信できる時代です。身近にある日常や季節を写真や俳句に託して、もっと自由に表現し、発信していけば「写真俳句」の世界は広がります。また外国人が見ても分かりやすい「写真俳句」は海外でも人気があり、徐々に広がりつつあります。



長文、お読みいただきありがとうございました。これからも皆様の俳句ライフの一助として努力してまいります。

よろしくお願いいたします。




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